ロケ地探訪③
約8ヶ月ぶりのロケ地探訪!
第三弾です!!
今回は高崎市が誇る文化施設。“群馬音楽センター”です。
日本の近代建築に大きな影響を与えた巨匠アントニン・レーモンド氏が
設計を手がけ、昭和36年に完成しました。
その独特な外観は、折板構造(不整形折面架板構造)によるもので、
今も高崎市の文化のシンボルとして輝き続けています。
2004年の映画「リンダリンダリンダ」をはじめ、
2009年には「時をかける少女」「ノルウェイの森」、2012年には
「レジデント-5人の研修医」これから公開となる映画「貞子3D2」が
撮影されています。
「リンダリンダリンダ」「ノルウェイの森」は音楽に関する映画なので、
いわゆる“音楽施設”として使用されましたが、「時をかける少女」は
音楽センター正面を“新宿にある夜行バスターミナル”、
「レジデント」ではセンター前にある地下駐車場に入る階段を、
“地下鉄入り口”に見立て、脱線衝突事故現場のトリアージのシーンが
撮影されました。
映像はもちろん、スチール(写真)撮影が多いのも特徴です。
外観が特徴的であり、建築的にも有名なため、ファッション雑誌
の撮影や、建築雑誌の撮影も数多く行われています。
ちなみに・・・高崎にお住まいの方はご存知の方も多いと思いますが、
近くに面白い電話ボックスがあるので、ぜひ探してみてください!!