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2013年6月17日 (月)

ロケ地探訪③

   

約8ヶ月ぶりのロケ地探訪!

第三弾です!!

今回は高崎市が誇る文化施設。“群馬音楽センター”です。

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日本の近代建築に大きな影響を与えた巨匠アントニン・レーモンド氏が

設計を手がけ、昭和36年に完成しました。

その独特な外観は、折板構造(不整形折面架板構造)によるもので、

今も高崎市の文化のシンボルとして輝き続けています。

   

2004年の映画「リンダリンダリンダ」をはじめ、

2009年には「時をかける少女」「ノルウェイの森」、2012年には

「レジデント-5人の研修医」これから公開となる映画「貞子3D2」が

撮影されています。

「リンダリンダリンダ」「ノルウェイの森」は音楽に関する映画なので、

いわゆる“音楽施設”として使用されましたが、「時をかける少女」は

音楽センター正面を“新宿にある夜行バスターミナル”、

「レジデント」ではセンター前にある地下駐車場に入る階段を、

“地下鉄入り口”に見立て、脱線衝突事故現場のトリアージのシーンが

撮影されました。

   

映像はもちろん、スチール(写真)撮影が多いのも特徴です。

外観が特徴的であり、建築的にも有名なため、ファッション雑誌

の撮影や、建築雑誌の撮影も数多く行われています。

   

ちなみに・・・高崎にお住まいの方はご存知の方も多いと思いますが、

近くに面白い電話ボックスがあるので、ぜひ探してみてください!!